消費者金融に契約期間があったなんて知らなかったんですけど…

私はフリーターですが、最近雇用先と契約更新について面接がありました。半年ごとに雇用契約を確認し更新の有無を決定するのです。

消費者金融の利用は、お互い契約の上に成り立っています。契約には必ず期間というものがあります。当然消費者金融との間にも契約期間が定められています。期間がすぎれば契約は終了となるのです。

とはいえ一般的には自動更新されるため、契約期間を意識することはありませんし、更新の手続きも不要です。極端な話ですが、ほぼ永遠に契約は続いていくこととなります。

契約期間の自動更新は連絡なしで行われることがほとんどです。会社によっては「自動更新されましたので、契約内容に相違ないか確認願います」といった趣旨の郵便物が届くケースも有るようです。もし解約したいのであれば、その旨申し出なければなりません。もちろん解約するには完済していることが条件となります。

自動更新されることで安心してばかりもいられません。いきなり金融会社から一方的に契約期間終了の通知が来ることもありえるからです。融資が不可になった時にそのようなことが起こります。例えば総量規制を超えてしまい事実上、融資を受けることができなくなってしまった場合。これは複数の金融会社を利用している時に起こりえます。総量規制とは年収の3分の1以上の借り入れはできないという規制。年収が300万だとしてA社で50万、B社で50万の融資を受けているときは合計で3分の1を超えてしまっているのでC社は融資をすることができなくなってしまいます。C社としては融資できない顧客を抱えている必要はありませんから、自動更新されず「契約終了」と判断するわけです。このようなことも起こりえるということは覚えておいたほうがいいでしょう。

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